Moonlight Dream

PSO2で過ごした日々をのんびり書き綴っていければと思っています。
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スティアと一緒に増えたスキルの感想(1) ハンター/ファイター/ウェイカー


ハルファリア湖からも遠間に見えていたタワーの中は…かなり広大な空間になっていました。
足場がなんというか独特で油断すると転落の危険がありますが、これまでのタワーに比べると、難易度は控え目のような気がしました。…とは言うものの、レベル70になってから行っているので、レベル次第では苦労する可能性はありますね。

スティアリージョンには タワーが1つ、コクーンが3つあり、トータルで 7SPが追加になります。
これに対し、各クラス5個前後のスキルが追加になっており、だいたい今まで気になっていたものをフォローしようとする姿勢が見られるものが多かったです。

この辺はプレイヤーから寄せられた要望も踏まえて色々考えたのかもしれないですね。だとしたら、その姿勢は買うべきではあるのですが、ただ、正直なところ「最初からこうしておきなさいよ」というものも多い印象もあります。
8年ぐらい続いた旧PSO2から何も学ばなかったのかなあと、実はちょっと残念に思ったりも。



12人は何とか全員スティア入りし、メインストーリーを終わらせました。その過程で全クラス大体触ることは出来たので、感想を徒然に書いてみます。3記事に分けます。

ハンター

各武器で「ハンターアーツアヴェンジ(以後 アヴェンジと書きます)」が発動した時の強化スキルが一つずつと、マッシブハンターに追加効果を与えるスキルが増えました。意外に地味なのですが、どれもサブクラスでも使えるスキルであることは心に留めておいて良さそうです。

マッシブハンターはハンターやるならメインでもサブでも使いますね。今回の追加スキル「マッシブハンターエクストラシールド」で「マッシブハンター終了後のPA使用時にシールド付与」というのが出来るようになりました。回数制限があるので万能ではないですが、PA発動中にスーパーアーマーを付けてくれるため、攻撃が止められづらくなります。
マッシブハンター終了後に付くものなので、PA使用時限定とはいえ、ありがたいと思いました。

ソードはアヴェンジが効いた後の通常攻撃を大きな薙ぎ払いに変化させるスキル「ソードアタックオルターネーション」が追加されました。実はソードってアヴェンジが効いてもそのPAの威力アップするというアヴェンジの本来の効果だけで、アヴェンジに絡むソード固有のスキルってあとは「ソードアーツチャージアヴェンジ」だけでした(このスキルも他武器から見ると「ズルい」スキルです)。使いやすさが抜群なので、それで充分でしたが、新スキルによりアヴェンジの後に一撃を加えられるようになりました。
使いやすい攻撃だし、カウンターを発動させた場合、その後の通常攻撃がこのスキルによる攻撃になるので、今までの感覚でカウンターも出せて、その後の通常攻撃を強化できるわけですね。

ワイヤードランスは実は他2つと比べると効果は地味です。NGSでは最も扱いやすい武器と言っても良いものに進化したので、控え目に強化にとどめた…というところなのでしょうか。新スキル「ワイヤードアヴェンジレンジコレクション」はアヴェンジが効いた場合、そのPAの威力が距離による威力上昇が最大になります。
悪くないと思うのですが、なぜワイヤードランスは「適正距離」の概念を付け加えたのか本当に謎です。これ撤廃するだけで良いように思うのです。一番最後に追加されたPA「ヘリッシュフォール」に至っては「常に適正距離扱いのダメージ」ですから、そもそも無理があると思います(このPAは投げ技(=至近距離)でもあるので、本来の適正距離…少し離れた位置取りではなくなるという事情もあるのでしょうけど…)。

パルチザンの新スキル「パルチザンクイックアサルト」は、中の人的には割と満足しています。ちょっと条件が分かりづらいかもしれないのですが、通常攻撃・PA以外の攻撃後 特定のタイミングでエネミーに高速で接近し槍を叩きつける攻撃を無敵状態で出せるという、クイックカット系のスキルです。
ステップアタック/ステップカウンターの他、アサルトチャージやフォトンブラスト発動後が可能なタイミングのため、アサルトチャージからの追撃/さらなる接近が出来るし、全く意味不明な突進でターゲットから離れるフォトンブラストからの位置復帰も出来るので、使わない理由がありません。
パルチザンは最初に比べるとだいぶ使いやすくなりましたが、操作がずいぶん複雑なことになった気もします。ソードのほうが直感的に分かりやすいと思ってしまうんですよねー。それでもクルース兄さんを筆頭に、私のキャラ達は槍使いが結構多い方かも(マーシアとかクリスも槍を使います)。

ファイター

各武器でスキル一つずつと、「リミットブレイク」の後をフォローするスキルが増えました。武器に追加されたスキルはいずれもサブクラスでも使用可能ですね。

「リミットブレイク」がそもそもメインクラスのみなので、新スキル「リミットブレイクアフターPPセイブ」もサブクラスでは縁がないスキルになります。このスキルにより、「リミットブレイク」終了後の15秒だけ PAの消費PPが低減されます。「リミットブレイクエンデュランス」で強制中断させられたときは発動しない点に要注意ですが、レベル3まで上げると消費PPが 25%になるので、強力なPAを追撃で出せる可能性が作れるということにはなります。
…悪くないとは思うのですが、「リミットブレイク」中にPPを使い切ると、ほとんど意味のないスキルに成り下がるので、その辺の心がけが必要です。私は被弾しがちなのでエンデュランスで中断されることも多く、活用しきれるか若干自信のないところはあります…。

ダブルセイバーの新スキル「セイバーウィンドエクストラ」により、かまいたちが3段階まで強化されるようになりました。かなり強いフィールドを形成できるようになるので、狙う価値があります。
デッドリーアーチャー(武器アクションの長押し)を使うと全段消費、スパイラルドライブ(通常攻撃の長押し)を使うと2段階目に落ちる、という動きがあります。その辺はスキルをどう使うかですね。私はついつい長押しになってしまい、誤発動する危険があるのでちょっと気をつけています。

ツインダガーの新スキル「ツインダガークイックアタック」は、通常攻撃4段目・アクセルドライブ・フォトンブラスト直後の特定タイミングで高速移動しながら、範囲攻撃を出せるようになります。通常攻撃/フォトンブラストは通常攻撃ボタン押しっぱなしでつながるので割と簡単に出ます。
攻撃範囲が広くPP消費もないので使いやすいスキルです。というかツインダガーはこれのお陰で間断なく手数を重ねやすくなり、かなり強くなりましたね。

ナックルの新スキル「ナックルアタックオルタネーション」はレバー入力なしの通常攻撃5段目(「ナックルアタックスイッチ」によるものも含む)が、素早い叩きつけ攻撃に変化するようになります(威力は落ちます)。
一見地味なように見えますが、モーションが超加速され、次の行動に移りやすくなります。常に使うものというよりは、相手を見ながら使い分けるものですね。レバー入力の調節がちょっと忙しくなるかもしれません。

ウェイカー

他のクラスより1つ少なく、新スキルが3つだという文句もWEBでは見かけています……確かに。

「タクトギアエクストラ」は、ギアのストック数が3になります。
「ファミリアユニゾンマーキングクリフ」は、「ファミリアユニゾン」を当てると、マーキング状態にするようになります。
この2つはサブクラスでも使用可能で、いずれもデメリットはなく、純粋な能力強化なので、覚えておいて問題はないように思います。

「マルメロペイシェンス」はメインクラスのみですが、旧PSO2のマロンやメロンのようにボタン押しっぱなしでガードが出来るようになるスキルと言えばいいでしょうか。ダメージ軽減であってブロックではないので全く同じではありませんが。長押ししなければもともとのパリィになります。
武器アクションの長押しなので、その後「マルメロストライク」に移行します。このため投げのタイミングを測ってボタンを離すことになるかなと。もしかすると「マルメロストライク」を敢えて覚えない場合、武器アクションが完全にガードボタンになるのかも? …大きな攻撃手段なので「マルメロストライク」を覚えない手は無いとは思いますが…。