Moonlight Dream

PSO2で過ごした日々をのんびり書き綴っていければと思っています。
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やっと出来たー(動画配信の音声コントロール)


それは、ショコラ姉さんが、新人の風物詩、エリア開けの真っ最中だった頃のことでした。
いずれは相まみえるときもあるとは思っていたにしても、かなり早いタイミングでした。この時のレベル60足らずぐらい。正直、無理に相手せずにエリア開けの作業を優先しようかなあとも思ったのですが、この時点ですでに★13武器(セイガーソード)と★12ユニット(ゼイネシス一式)を装備している身としては、それは甘えかなと思い直して、立ち向かうことにしました。

ただ、まあ、やはりステータス的にはあと一歩という所なのか、微妙に倒しきれない雰囲気。それでもどうにか討伐を果たしましたが、回復アイテムはオートメイトで全て使い果たしていました。んー、それはレベルの問題というより、私のPS(プレイヤースキル)の問題のような…?

そんなショコラ姉さんも、ようやくレベル60を超えました。アークスロードは一通り全部終わらせて、あとはレベル70を目指して邁進するのみです。そこで一旦、別クラスのレベル上げに映ることになると思います。

本記事のカテゴリーは「ゲーム外のお話」としていますが、それは本編のお話。久しぶりに動画配信に関する小ネタです。


私のPSO2動画配信は、基本的に土日や祝日の昼間に実施されることが多いです。
だいたいデイリーオーダーの消化とかなので見ている人は退屈かもしれませんが、それでも時々面白い映像が撮れるので、そういうのはダイジェストにして切り出しています。

動画配信自体はその後2週間ぐらいはタイムシフト試聴が可能です。その後は人知れず消えていきますが、ダイジェストについては今のところ無期限で残るみたいです。なので初めて作ったものも含めて、ダイジェストの方は今も全部視聴可能です。

で、私の動画配信のパターンは「誰かでプレイした動画を流す」→「キャラを変える時は、それをアナウンスする静止画に切り替えてボリュームを落とす 」→「CCを終えて準備できたら、ボリュームを上げて、ゲーム動画配信に戻る」という感じです。

そしてありがちな事故が、キャラを変えた後、ボリュームを上げ忘れて 無音での動画配信を続ける…というものです。まだ操作に慣れていない時はこれが何度かありました。最近はそんなことはなかった…のですが、久々に先日やってしまいました(笑)。

ここからは私が動画配信に使っている OBS Studio の設定とか操作に関するお話になります。

OBS Studioで上に書いた切り替えは「シーン」という機能を使ってやっています。つまり、通常のゲーム動画配信のシーンと、各キャラクターに切り替わることを伝える静止画のシーンを用意していて、それを適宜切り替える…というやり方です。ただ、音声に関しては連動させる方法が分からず、静止画シーンでは音声を絞り、ゲーム動画配信シーンで音声を戻す…という操作をシーン切り替えと併せて別でやってました。

なので、ボリューム操作を忘れると、無音のままゲーム動画配信したり、音声流しっぱなしのまま静止画シーンになってたりするわけです。

これ、絶対なんとかする方法あると思っていたんです。
というのも、シーンにはそこに画面表示するもの(ゲーム動画なり静止画なり)を「ソース」として設定するのですが、ソースとして追加できるものの中には「音声入力キャプチャ」とか「音声出力キャプチャ」というのもあるんです。ということは、シーンごとに音声を付けたり外したりも出来るはずなのです。

とはいうものの疑問はありました。別に「音声出力キャプチャ」のソースを加えなくても、今まで音声が入った動画を配信できています。ここの謎がちょっと解けないままだったんですね。なので シーンのソースを利用する音声ON/OFFの試みは今までことごとく失敗していました。

そこでOBS Studioの公式ページの説明をもう一度読み直すことにしました(上が原文、下は拙訳です)。
WARNING: Audio Input/Output Capture source can cause an echo effect if you have the same device selected in Settings -> Audio. If you plan on adding audio devices directly to your scenes, make sure they are disabled globally first.

注意:音声入力/出力キャプチャのソースは「設定→音声」で選択したものと同じデバイスだった場合、エコーがかかってしまうかもしれない。音声デバイスをシーンに直接追加することを考えているのであれば、最初に全体で使用不可(Disabled)になっていることを確認すること。
ああ、そういうことー? という感じです。エコーが掛かるとか以前の問題として、まずは「設定→音声」で「デスクトップ音声デバイス(2もあるならそれも)」を「Disabled」にする必要があるんですね(入力の方も考えてるなら「マイク音声デバイス」もです)。

そうすると通常のOBS Studioの画面上のミキサーのところに、それまでずっとあった「デスクトップ音声デバイス」や「マイク」の項目が消えてしまいます。でも、どうやらそれで正解のようです。むしろここに「デスクトップ音声デバイス」というのがあったからこそ、ミキサーを通してシーン共通で音声が流れていたということなのですね。

この状態で音声出力を追加したいシーンに対して「音声出力キャプチャ」のソースを追加します。「ソースを作成/選択」のウィンドウが出たら、ラジオボタンは「新規作成」のままで「OK」をクリックします。続いて、プロパティ画面になるので、そこで「デバイス」をクリックしてスピーカーなど実際に音が鳴るデバイスを選択して「OK」をクリック。これで完了です。

そうすると、ミキサーのところに今追加した「音声出力キャプチャ」のボリュームコントロールが追加され、そのシーンのときは その音声が流れることが示されます。

試しに、音声ソースを追加していない静止画シーンに切り替えると、音声はピタッと止まります。当然ですね、音声ソースを何も設定しておらず、ミキサーに項目は現れないのですから。もう一度音声ソースありのシーンに切り替えたら、ちゃんとミキサーに項目が現れて、音声も配信されました。

これでボリューム操作を気にせず、シーンを切り替えるだけで自動的に音声ON/OFFも出来るようになったのでした。欲を言うと、いきなり音声が消えたり入ったりするのではなく、徐々にフェードアウトする…とか出来ればいいんですが、まずはミスによる無音声配信を止めることが出来たことで良しとしたいと思います。