突如鳴り響くアラート
3人が集まり、まずは「ナベ1をSHでサクッと」とクエを受けて、ゲートに触れたところ…いつものカウントダウンが始まらず、代わりにレッドアラートが鳴り響きました。そしてキャンプシップはどことも知れぬところに墜落したわけです。
というわけで、実はエレナは初めての「アブダクション&クローン(以後アブダクで)」でした。
兄は何度もこれに巻き込まれており、VHアブダクは何度かクリア済みです。ただSHアブダクについては、どうも運の巡り合わせが悪く、テク職無しでの突貫を強いられたり、せっかく最後まで行ったのにまさかのコネロスで無かったことにされたりと、結局クリア経験無しだったりします。
しかし今回はエレナが本職の Fo/Teでした。というのもSP追加オーダーがまた増えたので、Foエクスキューブを貯めるために本職で最近はプレイしているからです。であれば、進むのを躊躇う必要はなく3人で奥へと走破することに決めたのです。
とにかくその時のパーティーメンバーが全員条件を満たしていると、キャンプシップにアラートが鳴り響きます。多数のダーカーによる波状攻撃をしのぎながらエリア1・2を抜けた先に、その時のパーティーメンバー全員の模倣体(クローン)とファルス・ヒューナルさんが手ぐすね引いて待っているというクエストです。
このクエストの最大の特徴は、キャンプシップが墜落しているため、テレパイプで戻って回復アイテムを補給する、ということが出来ない点です。従って手持ちの回復アイテムが無くなったら、あとはわずかに拾えるかもしれないという程度であり、レスタを投げてくれるテク職がいない場合、ほぼクリアは不可能という、難易度は高めのクエストでもあります。
VHとSHでマップは変わりますがそれぞれで固定です。今回はタイムアタックをSHで受けていたため、アブダクもSHとなりました。
これの逆バージョンが緊急クエスト「闇のゆりかご」で、こちらは逆にアークスの方から乗り込むという設定です。緊急の場合は12人レイドで突撃できるので戦闘は比較的楽ですが、アブダクは当然最大でも4人で切り抜けなければなりません。
「闇のゆりかご」と同様、ダーカーを殲滅しないと先に進めない壁とか、ベイゼやファンジといったお馴染みのダーカーの仕掛け、そして侵食戦闘機が派手にお出迎えしてくれます。制御装置の破壊は急務ですが、それで終わりの「闇のゆりかご」と違い、アブダクの場合はそれすら通過点でしかありません。
そんなわけで、エレナがフォースだったのは本当に幸いでした。出来るだけメンバーのHPに気を配って、レスタを出し惜しみしない方向で。…なーんて思ってたら、後半は中の人がちょっと疲れてエスケープし損ない、相変わらずの床ぺろ回数になってしまい、申し訳なく…。
エリア2には何やら大きくて意味ありげなモノリスがそびえてます。もっともこれはこれで何か起きるわけではありません。実はこのエリアがどんなエリアなのか、ちゃんとした説明って無いんですよねえ。天頂方向に視点を動かすとアークスシップの街が見えたりしますよね。
万難を排してエリア3まで到達。クローンの見た目とかオートワードにネタを仕込むなら、ここが最後のチャンスです(笑)。
このクエストは大量のエネミーが出現するため、効率良く倒せる火力があると割とあっという間にPSEバーストが起きます。アイテムドロップのことを考えると基本的に歓迎なのですが、制限時間もあるクエストのため、あまりバーストにばかり構っていると時間切れで失敗になりかねません。また大型エネミーと戦っている時にバーストされると、それはそれで大変だったりもするので、バーストの発生には要注意です。
一息ついたら最終エリアに突入。
「やっと来たか」と言わんばかりにファルス・ヒューナル登場。
またその時のパーティーメンバーと同じ名前だけど赤字の模倣体(クローン)や、その他 小型のダーカー各種が入り乱れての乱戦になります。
大乱戦を経て敵を全て排除。
これで私達のクローンが皆さんの前にも出現する可能性が出来たということになります(笑)。
本人とかフレンドさんは遭遇しやすいらしいですし?
オートワードその他全くネタを仕込んでいませんが、SSをずっと見てお分かりの通り、エレナが着ていたのは キリカ・レプカ紅 です。だからクローンといえどもパンツ丸出しで走り回るということですねえ(遠い目)。
ようやくクリアしましたが(中の人的にはSHアブダクは初クリア)、このクエスト…かなり疲れるものでして、本来のタイムアタックについては、後日改めてということで解散することにしたのでした。