Moonlight Dream

PSO2で過ごした日々をのんびり書き綴っていければと思っています。
埋め込みの twitch動画を見ることが出来ない場合、 本ブログを見るときのURLを http → https に変更してみて下さい。
2020年7月より以前の記事に埋め込まれた動画は twitchの仕様変更に伴い、全てエラー出力されます。御了承下さい。
エラーになっている画面内の ゴーストのアイコンや twitchの文字をクリックすると、 当該動画ページに飛べるので、それをお試しください。

NGS CBTのクラスとスキル


惑星ハルファのオープンフィールドで遭遇するのは、「ドールズ」と呼ばれるあからさまなエネミーや、ナベリウスの原生種の血統だろうなあと思われるエネミーの他、「テイムズ」と総称される動物たちがいます。テイムズはこちらに積極的に攻撃してくることはなく、倒すと肉類が手に入るというギャザリング対象になってますが、見た目が可愛らしいものも多く、私は攻撃する気にはなれませんでした。各地で色んなテイムズを見かけました。

前記事でNGSのCBT感想をざっと書きました。
今回は各クラスのスキルと所感を覚えているうちに書いておこうと思います。
本記事の画像や動画は『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』クローズドβテストにおいて撮影された実機画像や実機動画です。

開発中のため、正式版とは異なる内容であり、今後改良される可能性があります。

『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』公式サイト
https://new-gen.pso2.jp/
…これはお約束の文言です。


これからスキルツリーを紹介します。既存のPSO2とは全く別物です。正式版ではまた変わると思うので、あくまでCBTでの話と心に留めておいてください。スキル自体は見覚えのあるものもちらほらありますが、仕様が完全に変わったものもあります。武器種も限られていますが、それぞれのクラスごとに特性が濃縮されたように思われました。

スキルポイントはレベルが上がったらもらえるものではなく、コクーンまたはタワーと呼ばれる施設がフィールド内にあり、その中のクエストをクリアすることでもらえるようになっています。ちゃんと全部のスキルが覚えられるだけのスキルポイントがもらえました。

■ハンター
今回はソードのみです。パルチザンやワイヤードランスも正式版では使えるはずで、そうするとどう考えてもスキルツリーは変わることになりますね。オトメこと「オートメイトハーフライン」はそもそもメイト系アイテムがないので、スキルとして存在もしませんが、タンク役を担うためのスキルが揃っていると言えると思います。
今回のHP回復源であるレスタサインはフィールドにたくさん落ちてて、使うときもノーモーションなので、メイトほど苦労はないと思います。もしかしたらレスタサインを自動使用するスキルが増えるかもしれませんね。
武器アクションはいつもどおり ガード となっていて、ジャストガードも健在です。

まずは見覚えのあるスキル。「マッシブハンター」はこちらでも効果は変わらず、ダメージ軽減とスーパーアーマーになります。「ウォークライ」は周囲のエネミーの注意を引きつけるほか、攻撃を当てたエネミーのヘイトも取れるようになってます。「アイアンウィル」は戦闘不能になるときにHPが1残り、僅かな無敵時間が発生するということで、これは変わらない効果ですね。

そして今回のハンターをある意味象徴するのが「フォトンアーツアヴェンジ」です。PA発動から一定時間以内に攻撃を受けるとPA威力が上がる、というスキルで、矢面に立つことが前提のスキルと言えます。スキルが発動したときはダメージ受けてなかったように思うのですが、発動したかどうかが微妙にわかりづらく、何とも言えなかったです。
それから通常攻撃を強化するスキル2つ。「ソードアタックエクストラ」は通常攻撃のコンボが3段→5段になるというもので、「ソードガードカウンタープラス」はジャストガード時に通常攻撃でカウンターが発生するというものです。

ソードPAは、縦方向に回転しながら斬り上げる「スパイラルエッジ」、横方向に回転しながら攻撃する「ツイストザッパー」、連続発動で3回まで攻撃できる「ストリークキャリバー」となっています。いずれもチャージ可能で威力を増すことが可能です。
「スパイラルエッジ」は「ライジングエッジ」、「ツイストザッパー」は「ノヴァストライク」と同じようなイメージで良いと思います。


■ファイター
ナックルのみでの参戦となります。ただ思ったより射程は短くはないです。また突進系のPAがあるため、距離を詰めること自体にさほど苦労はありません。PAは割と長めで途中で別のPAに切り替えるといった選択肢もありました。
武器アクションは変わらず スウェー となっています。

「リミットブレイク」はデメリットがHP減少ではなく、被ダメージ増(1.5倍)に変わりました。こちらのほうが使いやすいかなあと思います。そしてこれを強化するスキルが2つ。「リミットブレイクPPリカバリー」はリミットブレイク終了後にPP回復、「リミットブレイクエンデュランス」はリミットブレイク中に戦闘不能になるダメージを受けたとき、リミットブレイクが中断され HPが1残り、短い無敵時間が発生するというもので、これは似たようなスキルがありましたね。

あとはナックル強化のスキルです。「ナックルアタックエクストラ」は通常攻撃を3段→5段にします。「ナックルアタックスイッチ」はスウェイで回避成功時、次の通常攻撃が自動的に5段目になるというもので、カウンター威力増と言えるでしょう。「ナックルスウェーカウンタープラス」は正統派のカウンター攻撃で、スウェー成功時にもう一度 武器アクションを押すことでカウンターを起こすというものです。

ナックルPAは、突進の「スウィフトラッシュ」、連続で拳を打ち込み、最後にアッパーを打ち出す「サウザンドブロウ」、深く踏み込んだ後3回殴る「トライドライブ」となっています。割と用途は明確で、サウザンドブロウを最後まで叩き込むのが良さげ?
「スウィフトラッシュ」は「ハートレスインパクト」、「サウザンドブロウ」は「フラッシュサウザンド」、「トライドライブ」は「ダッキングブロウ」と感覚的には同じかなあと思いました。


■レンジャー
アサルトライフルのみでの参戦となります。こちらでもウィークバレットを貼るのがお仕事になると言えそうです。ちょっとスキルが増えて面白いことにもなってます。あとは特殊弾を撃つスキルということになるかなあと思います。
武器アクションは スライドショット となっています。移動しながらフォトン弾を撃ちます。回避にももちろん使えます。スキルによって発動するアクションが変わります。

「ウィークバレット」は当てたところのダメージが1.2倍になります。以前は装填するスキルでしたが、今回は装填して1発目を撃ちます。2発目以降もPAボタンで撃つので、装填中でも通常弾が撃てるということになります。ストックは3で、撃ちきるとリキャストが発生する仕組みです。「ウィークバレットリインフォース」はウィークバレットを貼った部位に攻撃を何発か当てると、ウィークバレットの効果が125%になり、ウィークバレットの時間が15秒延長されます。ただソロではそこまで届くのは難しく、味方がたくさんいるとき用と言えそうです。

「スプレッドショット」はその名の通りで、ゲージを消費して撃つ近距離拡散弾です。ディフューズシェルのノリですが範囲は広かったように思います。「スプレッドショットクイックエスケープ」はスプレッドショットを売ったときに無敵時間が発生し、レバー入力時の移動距離が伸びます。

「ライフルグレネーダー」は武器アクションを長押しすることでグレネード攻撃できるようにします。レバー入れてるとその方向に投げ、レバーなしだとその場に置きます。
「ライフルスライドショットアドバンス」は武器アクションのスライドショット発動時に無敵時間を付与します。これでいよいよ回避アクションとして便利になります。

アサルトライフルPAは、命中すると爆発する「レイジングショット」、複数の追尾弾を撃つ「ホーミングダート」、高速連射(押しっぱなしで移動しながら継続可能)の「ブレイズショット」となっています。レイジングショットはチャージすると貫通弾に変わります。
「レイジングショット」はノンチャが「グレネードシェル」、チャージが「エンドアトラクト」、「ホーミングダート」は「ホーミングエミッション」、「ブレイズショット」は「パラレルスライダー零式」と同じような感覚かなあと思いました。


■ガンナー
ツインマシンガンとアサルトライフルが扱えます。スキルはツインマシンガン用ですね。チェイントリガーがやはりメインと言えます。これの仕様はかなり変わっていて、こちらのほうが使いやすいかなー?という印象です。
武器アクションは、いつもどおり スタイリッシュロール となっています。スキルあれば前方にもロールできます。

「チェイントリガー」はPAをチャージ(ボタン長押し)して当てることで発動するようになりました。またエネミーに貼るのではなく、自分にカウントされるようになりました。つまり攻撃する相手を変えてもカウントは継続します。ただしツインマシンガンの攻撃でないとカウントは増やせません。もう一度 PAをチャージして当てることでフィニッシュとなります。つまりチャージしないPAならフィニッシュにはならず、チェインコンボのカウントを継続できます。最大コンボ数は100なのですが、リキャストの発生がチェイントリガー開始時から一定時間のため、もたもたしてるとフィニッシュを撃つ前にリキャストが発生してました。

「チェイントリガークイックリロード」はフィニッシュを決めたときにコンボ数に応じてリキャスト時間が短縮されるという、似たようなスキルが従来にもありました。「チェインブースト」は50コンボ以上のチェイントリガーをフィニッシュしたときに、一定時間 攻撃速度が上がり、スタイリッシュロール中の射撃が4発→6発に増えます。

「スタイリッシュロールアーツ」はスタイリッシュロール中にPAボタンを押すと、PP消費して威力の高い攻撃をするという、見覚えのあるスキルです。「スタイリッシュロールストライクバック」はスタイリッシュロールによる回避成功時、次のPAがPP消費増える代わりに威力上昇する、というものです(上昇率はどちらも120%)。「スタイリッシュオンスロート」を覚えると、レバーなしで前方にロールできるようになります。

ツインマシンガンPAは、連射→収束弾を撃つ「バレットレイヴ」、周囲に弾丸をばらまく「エイムレスレイン」、距離を詰めて弾丸を打ち込む「クロースバレット」となっています。いずれもチャージ可能で、チェイントリガーのスタートとフィニッシュが可能です。
ツインマシンガンは従来のPAの要素が入ったけど新しいものという印象です。敢えて…敢えて言うなら、「バレットレイヴ」は「インフィニットファイア零式」の軽量版?、「エイムレスレイン」は「シフトピリオド」、「クロースバレット」は「グリムバラージュ」の軽量版?といったところでしょうか。

アサルトライフルのPAはレンジャーの方を御覧ください。


■フォース
今回はロッドのみでの参戦となります。属性異常に依るダウンが結構多い印象で、そのため属性攻撃が出来るフォースやテクターは重要な立場にあるように思われました。テクニックはノンチャとチャージで効果が変化するようになっており、つまりノンチャでの使用も普通にあります。特に氷属性や雷属性はノンチャで予め何回か当ててから、チャージという流れで威力を上げられます。
武器アクションが ミラージュエスケープ ではなく パリィ に変わっています。タイミングよく当てる必要がありますが、成功するとPPが回復します。

「フォトンフレア」は一定時間 最大PPが増加し、威力増となります。HPは減らなくなったので、積極的に使って良さそうです。私はついつい使うの忘れてましたが…。
「チャージPPリカバリー」はテクニックのチャージ中にPP自然回復するというおなじみのスキルです。「PPコンバート」もおなじみ最大HPが減る代わりに、PP自然回復速度が上がります。「PPコンバートインクリース」はちょっと変わってて、リキャスト発生後、2回分のストックが得られるというものになっています。

「レスタフィールドフォース」はレスタサインを使ったときに、周囲も回復します。テクニックとしてのレスタは無くなったので、これが味方を回復させる唯一の手段となります。テクターも同じようなスキルを持っています。

「ロッドテクニックキープ」はチャージ中にステップやパリィをしても、チャージ状態が継続されるという、これもおなじみのスキルです。その後の同一テクニックのチャージなら、PP消費無しでチャージ時間が短縮できます。

テクニックについては、ノンチャで火球/チャージでロックオン位置の定点爆発を起こす「フォイエ」、ノンチャで周囲に炎攻撃/チャージでロックオン位置の足元から炎攻撃する「ギ・フォイエ」、ノンチャで氷塊(空中にも普通に飛びます)/チャージで威力増の「バータ」、ノンチャで前方に範囲攻撃/チャージで威力増の「ギ・バータ」、ノンチャで雷撃1回/チャージで雷撃3回の「ゾンデ」、ノンチャで雷球設置(一定範囲内のエネミーに雷撃)/チャージで周囲攻撃の「ギ・ゾンデ」となっています。

炎属性は素直なのですが、氷属性と雷属性はちょーっと特記事項があります。
氷属性はノンチャで当てると、エネミーに対して2段階で紋章を刻めます。4回当てて1段階目、7回当てて2段階目となり、そこにチャージで当てると段階に応じて追撃が発生します。
雷属性はノンチャを10回当てると、ゾンデクラッドというエフェクトが自分の周囲に発生します。この状態でチャージを当てると、連続ダメージの最終段が強化されます。
ノンチャで当てて溜めてからチャージを撃つというサイクルがあるということですね。実際、これがないと威力的に物足りない印象です。


■テクター
ウォンドでの参戦になります。法撃爆発も健在です。PAも2つ用意されています(突進と2回打ち下ろすモーションの2種)。テクニックのチャージで属性を変えるのがスキルで可能になり、どの属性になっているか、武器にエフェクトが付いて分かるようになりました。属性爆発は属性異常も起こせるのでうまく当てたら属性ダウンも奪えます。
武器アクションはロッドと同じく パリィ になります。成功してもPPは回復できないのですが、スキルを覚えれば、そこからのカウンターも可能です。

「シフタ・デバンド」は名前の通りで、テクニックではなくテクター専用のスキルになりました。与ダメージを増やし、被ダメージを減らします。率にすると10%の増減です。「シフタ・デバンドパーティーシェア」はパーティーメンバーなら離れていてもシフデバがかかるというもので、同じ効果のスキルが既存にもありましたね。

「ウォンドエレメントチャージ」がリングからスキルに昇格しました。上にも書いたとおり、属性を変えたら、武器の先端にエフェクトがついて分かるようになっています。法撃爆発の属性になります。「ウォンドエレメントリヴォーク」を覚えていると武器アクションの長押しで属性破棄が出来るようになります。

「レスタフィールドテクター」はレスタサインを使ったときに周囲も回復させます。

「ウォンドパリィカウンタープラス」はパリィ成功時に通常攻撃でカウンターが可能になります。

ウォンドPAは上にも書きましたが、突進の「ラピッドスマッシュ」と、2回叩きつけて周囲を攻撃する「ウェーブヒット」がありました。
「ラピッドスマッシュ」はチャージ可能でそうすると威力が上がるので、「ヘヴィーハンマー」と軽量版みたいな印象です。同じように上下方向への追尾はしませんでした。

テクニックについてはフォースの方を御覧ください。


■武器パレット関連

自分以外のクラスの武器も装備できました。ただPAを使いたいなら、メインかサブかが該当するクラスになっていないと駄目なのは変わらずです。
武器パレットにはPAだけでなく、スキルとかフォトンブラストとかもセットできます。

また面白いのが マルチウェポン でしょうね。
これは異なる武器種をひとまとめにする強化で、まめにギャザリングで素材を集め、さらにメセタをある程度確保する必要があります。そうするとまとめた武器をそのまま一つの武器パレットにセット出来るイメージです。通常攻撃も各武器のものを選べます。
…何の意味が?と思うかもしれませんね。私は ロッド と ウォンド でマルチウェポンを試してみましたが、法撃爆発はウォンド通常攻撃じゃないと発生しません。ロッド通常攻撃はロッドシュートが標準実装でPP回復にも使えるので、通常攻撃も必要があれば使い分けるセットになります。通常攻撃をすると、対応する武器に見た目も変わります。

そういえば、武器迷彩が武器カテゴリごとにセットできるようになっていました。なので、マルチウェポンにした場合、複合迷彩で見た目を揃えるという設定もしたほうが見た目は安定するかな、とか敢えて変えるのも良いかな、とか色々考える余地がありました。

正式版が楽しみです。